2009年12月14日

The Uniform Project - 1 dress, 365 days.

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彼女、知ってる?





“エコロジー” とか “持続可能” っていう概念がものづくりに浸透してきたけど...

根本的なところっていうのは、やっぱり “いまあるもの” を大切にすること、

そして 楽しむこと なんだなって。



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NY在住の広告クリエイティブデザイナー Sheena Matheiken さん。
2009年5月に、友人のデザイナー Eliza Starbuck さんにデザインしてもらった
1着のワンピースだけで365日着回そう、というプロジェクトを始めました。

彼女が伝えたいこと、そして体現していることは、
“持続可能なファッション” という堅苦しい概念ではなく、
至ってシンプルに 「ものを大切に」、そして 「ファッションを楽しもう」 ということ。

思い立ったきっかけは、インドで過ごした学生時代に
「毎日同じ学生服でいかにオシャレを楽しもうか」 と考えていたことを思い出したから。

たった1着のワンピースに、手作りの小物や集めたアクセサリーなどを組み合わせて、
まるで毎日がショーを楽しむモデルのように、見事なファッションを表現しています。
7ヶ月以上経過した現在も、毎日ユニークなアレンジを楽しんでいます。

ちなみに、自分のタンスに眠っている不要なアクセサリーを彼女に送ることも出来ます。

また、この実験的な試みは、サイトを訪れた人々に向けて、
インドの貧困層の子供たちへの教育支援募金活動も同時に行っています。

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The Uniform Project





新しいシーズンが来て、新しい服を買う。

しばらく経って、着古して、飽きて、破れて、

また新しい服を買う。

そしてまた新しいシーズンが来て、また新しい服を買う...





少し考え直してみようと思う。



本当の意味で “ファッション” を楽しめる人になりたいと思った。


posted by kissi at 20:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月08日

声を上げてみること。

これまで政治に関して、自分の主張を述べたり話題に上ることはほとんどなかったが、
今回の選挙は自分にとっていろんな要素が重なり、
改めて考えてみる良い機会になった。

いまでも基本的にどの政党を支持するということではなく、
社会を動かす政治は 「時代時代の変化に対応すべきもの」 だと思っている。

そもそも、万人が満足する政治なんてありえないのだから、
選挙というシステムによって時代が必要とする政治のあり方を選択する権利が与えられる。

そういった意味で今回の選挙は、もちろん完璧な政策でないにしろ
政権交代という “変化” があった。

大切なポイントは、自分も含めて人々が

「あ、政治って変わるんだ」

と思えたこと。

実際に社会が変化するかしないかはこれからの話だし
大きな期待を抱いているわけではないが、

少なくとも変化のきっかけは人々の声によって生まれ得るんだ、と感じられたこと。





社会という大きな大きな存在に対して
たった1人の声などまったく届かないかもしれない。
でも、そうやってすべての人が黙っていたら...

それはもはや社会じゃない。

今年のはじめにも同じような想いを書いたが、
今回の選挙や、ある記事を読んでまた想うことがある。


COURRiER Japon 9月号の 「世界が見たNIPPON」 のトップに

“「声を取り戻した」日本の若者たち”

というニューヨークタイムズ紙の記事が掲載されていた。
原文:The New York Times

“素人の乱” という見覚えのある言葉が出てきたのもそのはず、
舞台はいま住んでいる東京・高円寺。

この庶民の街にいくつかある商店街の1つを奥に進んでいくと...
“素人の乱” という看板の掛かった店たちが点在している。
古着屋、リサイクルショップ、カフェなど... 営業形態は様々で前を通る時にいつも不思議に思っていたが、
ある共通点があったようだ。

世の中の矛盾に対して “騒ぎ” を起こす、“貧乏人たちの反乱” だそう。
おもしろいのは地域の人々と協力して、以前はシャッター商店街だったのを盛り上げている。
そして、雇用問題など現代の若者が直面する問題に対して集い、デモ活動を行っている。

デモ活動は欧米やアジアでも一般的なことだが、近年の日本ではあまり見られなかった。
しかし、景気悪化によるしわ寄せが若年層に向かう中で、

“学生運動の時代から半世紀、従順さが美徳とされてきた国で若者が声を取り戻しつつある”


と、記者にはそう見えたようだ。

決して当時の学生運動や世界各地にみるような暴動に発展するデモ活動は肯定できない。

が、社会にひたすら従順で何事にも無関心...

もはやそんな時代でないことは確かだ。





声を上げてみる。

小さな街の路地裏から発せられた人々の声なんか

大きな社会の前では何の意味も持たない かもしれない。

ただ、

誰かに届く かもしれない。

現に、こうしてある記者には届いている。 (皮肉にも自国のメディアじゃないが...)

また、この記者の書いた記事を読んだ誰かに届くかもしれない。

そうして、小さな声が大きな流れに変わるかもしれない。





大切なのは “声を上げてみること” だと思う。

これは政治や社会・環境など大きな問題に対してだけでなく、日常生活や仕事、人間関係でも。

答えなんてないんだから。

何が正しいなんて正直誰も判らない。



でも、人はそうやって試行錯誤しながら生きていき、

時代はそうやって変化していくんだろう と思う。




posted by kissi at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月02日

FASHION'S NIGHT OUT

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このような経済状況の中、
様々な業界の暗い話題ばかりが入ってくる。

モノづくりをする側、情報を発信する側が 「不景気だから...」 と下を向いていると、
そりゃ消費者も暗くなるのは当たり前。

そういった意味で、改めて “ファッション業界” の強さを感じる。
経済的な市場の大きさではなく、人々を楽しませる影響力。

メディアをはじめ、インテリア、家電、自動車業界が、
常にファッション業界の動向に注意しているのも理解できる。

世界各地のファッション・デザインウィークの盛況を見ても分かるように、
各企業単体で動くのではなく、業界として街を、都市を、国を巻き込んで、
人々に楽しく元気な時間を提供すること。

周囲が沈んでいる時こそ、意義のある “お祭り騒ぎ” を起こす勇気。

ファッション業界の使命である。

今回のVOGUEが世界各地で開催する一大イベントは
「厳しい経済状況下のファッション業界を支援するプロジェクト」 とされているが、

ある意味で様々な業界のヒントになるはずだ。



お金はないけど、ネタ探しに見にいこうと思う。

posted by kissi at 11:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月13日

they will never learn...


Harry Patch (In memory of) - Radiohead

I am the only one that got through

The others died where ever they fell

It was an ambush

They came up from all sides

Give your leaders each a gun and then let them fight it out themselves

I've seen devils coming up from the ground

I've seen hell upon this earth

The next will be chemical

but they will never learn


私はたった一人の生き残り

他は倒れたところで息絶えた

それは待ち伏せだった

敵は四方からやってきた

リーダー達に銃を与えろ、そして死ぬまで戦わせろ

私は地面から悪魔が来るのを見た

私はこの地球で地獄を見た

次は化学戦争になるだろう

しかし彼等は決して学ばない

source: idiot computer








第一次世界大戦  悲劇の歴史...


最後の元英国陸軍兵士、ハリー・パッチ氏死去、享年111歳。

現場の事実を伝えられる人間が世界から消えた時、

その歴史的事実も人々の記憶から消え去ってしまう

そんな事はあってはならない。




「着ていた軍服に関わらず、我々は全員犠牲者だった。」



誰かが伝えなければ。

伝えるカタチは変わってもいい。

たとえ美しい音楽だったとしても、

それは決して美しい過去じゃない。



Listen: BBC Today


Download 1£: w.a.s.t.e. (売上は the Royal British Legion へ寄附)

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they will never learn...

“彼ら” は決して学ばない...

そう戒めながら、

人間は学ぶことの出来る生物。



いつか必ず


そう信じて。


posted by kissi at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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