2010年03月31日

FOREVER YOUNG, BOB DYLAN.

2010.3.28 ZEPP TOKYO

拍手と歓声が沸き起こった後にライトアップされたステージ、

そこに、ボブ・ディランがいた。



齢68 という彼の姿は、

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こんなでも


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こんなでも


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こんなでもなく



歳相応に中肉中背で、頭には白いハット、

いかにもアメリカン紳士風な出で立ちの、

穏やかなおじさんだった。



おそらく、自分がこれまで生きてきてこの目で見た人物の中で、

最も多くの人々に影響を与えた人物だと思う。

マイケル・ジャクソンが亡くなった音楽界で、

“生ける伝説” と呼べる数少ないアーティストだろう。



もし自分がディランと同じ時代を生きてきていたら

その姿を目にしただけでも強い衝撃があったんだと思うが、

現在の穏やかな風貌だけ見ると、そんな人物だとは判断できない。



そんなことを感じたすぐ後、彼の第一声。

いくつもの時代を見て、多くの人々の声を聴き、そして多くの人々に声を届けてきた人物の

かすかにしわがれた穏やかなその声は、

現代を生きる自分にもその存在の大きさを伝えるに十分だった。

当時は “カリスマ” という表現がぴったりだったのかもしれないが、

そんなとんがった感じより、もっと大きくてあったかいものだった。



フォークとかロックとか分からないし彼の音楽を語れるほどの知識もないし、

原曲がアレンジされまくっててほとんどどの曲か判断できもしなかったが、

言うまでもなく すばらしいライブだった。

歌が上手いとか下手だとか、そんな次元のアーティストではないんだなと。



アンコールの 「ライク・ア・ローリング・ストーン」

そして、なんといっても最後の最後に 「風に吹かれて」



原曲や上のYouTube映像の時代ともまた違ったアレンジで、

当時のように社会や体制に対するプロテストソングとしてではなく

楽しみながら穏やかに語りかけるように歌っていた。

時代は変わっても 答えは風の中にあると...

決められた答えじゃなく その人なりの答えが、

見つけようという意志さえあれば 必ず風の中にあると、 自由にやれよと...

そんな感じがして やっぱり嬉しかった。 涙が出た。



ひとつ心残りとしては、29日の日本最終日に 「フォーエバー・ヤング」 をやったようで、

ほんとうに聴きたかった...


“あなたがいつも幸せでありますように

  あなたの願いがすべて叶いますように

  いつまでも素敵なあなたでありますように

  いつまでも純粋でそのままのあなたでありますように”



ライブに行って、もっとディランを聴きたくなった。



ちなみにディランを語らせるなら外せない(らしい) みうらじゅん氏の言葉 - Wikipediaより

『もしディランのアルバムをどれか一枚聴こうと思うなら、
  ディランが今の自分と同い歳の時に作ったアルバムを聴け』

らしいです(笑)



FOREVER YOUNG, BOB DYLAN.

いつまでも ディランとその音楽が 色褪せず

すばらしいものであり続けますように...


posted by kissi at 00:38| Comment(0) | TrackBack(0) | Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月18日

私たちは、まだまだ、知らない。

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タンザニアで狩猟採集生活を営むハッザ族。作物も育てず、家畜も飼わず、
暦も使わないその暮らしは1万年前からほとんど変わっていない。
しかし彼らは、私たちが忘れてしまった何かを知っている。



私たちは、まだまだ、知らない。

NATIONAL GEOGRAPHIC 日本版創刊15周キャンペーン





そんな興味をそそられる広告を見て、
こうして今、パソコンの前に座り、両手の指先だけをせわしなく動かしている僕の姿、
このハッザ族のおじさんと少年に見せてやりたい。



何でもネットで検索すりゃ出てきそうな時代だけど、

やっぱ世界はでっけえんだろうなー

何にも知らねえなー

知りてえなー


そんなことを感じました。



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私たちは、まだまだ、知らない。

知りたい。

Live Curious.



Official: http://www.nationalgeographic.com/
日本: http://nng.nikkeibp.co.jp/

posted by kissi at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | World | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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