2010年02月19日

北陸冬物語。


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福井


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石川

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富山



冬、北陸。

美しい日本を訪ねて―。


JAPANESE BEAUTY 北陸

JR西日本





東京を含め太平洋側の冬の寒さは表面的で、さむいにはさむいがそれほどでもない。
雪もぱらついてるが、都市の雪には風情がない...

そんなことを感じながらの帰り道、いつもの中央線の車内で見たJR西日本の広告。

冷やりとしたあの感覚がよみがえった。



冬の北陸。
しんしんと降る雪、分厚い雲におおわれた空、静けさ、
そして体の芯から冷えるような寒さ。


冬の北陸は、

寒くて、静かで、

そして 美しい。





京都や奈良だけでなく、JRが今年も行っているキャンペーン

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モデルに杏さんを起用した2008年も、美しいポスターが目を惹きました。

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富山:瑞龍寺

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石川:ひがし茶屋街

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福井:越前温泉







かつて地理的、経済的背景から、
日本海側を “裏日本” と呼ぶ時代があったそうです。

交通の不便さ、経済格差などの歴史...



ただ、決して本質は失わずに、

古来から変わらぬ美しさに彩られた日本の風景。

北陸。





改めて、穏やかにゆっくりと

物語を感じながら巡ってみたいものです。



posted by kissi at 00:32| Comment(4) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月10日

Radiohead for Haiti

Radiohead は In Rainbows の発表以後、

本当にアーティストとして、人間として、

新たな要素を見出しはじめている。





2010.1.24
The Music Box Theatre at the Fonda, LA
Radiohead - Benefit Concert for Haiti



ハイチ大地震から10日後の1月22日、
彼らの公式HPに突然、2日後にLAでライブを行うという告知があった。

事前のメディアへの予告はまったくなく、
ただ突然告げられたそうだ。

会場キャパはわずか1300人のライブハウス。
チケットは指定のサイトからオークション方式でのみ購入可能。
なぜオークションか? と問われる前に、彼らの方から
「出来るだけ多くのお金を集めたいからオークションにするよ」 と明言している。
最低落札価格が475ドル(約4万3千円)...
売上金はすべてハイチ支援のためOxfamに寄付される。

他のアーティストやハリウッド俳優なども訪れたこの一夜限りのイベントで集まった金額は、
572,754ドル(約5200万円)...
およそ日本政府の支援金の10分の1になる。



The Bends




2008年の来日ライブでも同じような感情を抱いた。

彼らは決して、何か社会に大きな変革をもたらそうと思っているわけではない。

ただ、 “自分たちに何が出来るか” を常に考えている。

そして、実験的に社会に発信する。

そういった試みは、インターネットを通して世界中に広まる。



経済低迷のマイナス状況と並行して、

“人のつながり” が生み出す新たな試みが、

世界中の至るところで芽吹いてきているようだ。

ハイチ支援Twitter募金
ハイチ支援チャリティ・ファッションショー
Flash Mob for Haiti
We Are The World 25 For Haiti










あなたにとって最も印象深い曲は何ですか? と問われれば、

Fake Plastic Trees を挙げる。



トムが感じた社会への “憂い” から生まれたこの曲...

ロンドンという都市の急激な近代化に伴う変貌と、
自らの音楽活動が巻き込まれていった商業主義の波。

どうしようもない心の叫び





その当時から、時代とともに彼らの中での解釈も変わってきているのかもしれない。

Fake Plastic Trees



演出をせず、シンプルに歌われた今回のライブ。


" If I could be who you wanted, if I could be who you wanted,
   All the time, all the time. Oh, oh... "

“ 君が望むような人間になれたなら... いつも君の望むような人であれたなら... ”



憂うのではなく、

その先にある自らの在り方を模索しながら。



posted by kissi at 01:10| Comment(0) | TrackBack(0) | Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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